第1回

「教えてインボイス」

第1回目のテーマは、昨年2023年10月から始まっているインボイス制度について。

インボイス制度が導入されて半年が経ったけれど、
「実際のところ何が変わったの?」「この請求書でほんとに大丈夫?」
と不安ばかりのオシエテくん。

おさらいの意味も兼ねてご一読ください!

オシエテくん

今さらなんですが…そもそもインボイス制度ってなんですか?

マカセテさん

売手と買手が正確な適用税率や消費税額を伝えるための制度のことです。

オシエテくん

「インボイス」って名前の語源は?どんな意味があるの?

マカセテさん

「インボイス(英:Invoice)」の語源は、13世紀に中英語で使われた”envois”から来ています。これは、フランス語の”envoyer”(送る)から派生した言葉で、もともとは「手紙や書類を送付する」という意味で使われていたそうです。現在では、請求書形式の税額票のことを指します。

オシエテくん

へぇーそーなんだー。ひとつ賢くなった♪

オシエテくん

インボイス制度導入で何がどう変ったの?

マカセテさん

仕入税額控除を行うために、請求書に記載すべき項目が国税庁によって定められました。それらの項目が正しく記載されていないと、仕入税額控除ができません。
※仕入税額控除とは…課税事業者が消費税の納税額を計算する際に、外部に支払った仕入れや経費にかかる消費税額を、売上にかかる消費税額から差し引きできるしくみ。

オシエテくん

ほうほう…。請求書を発行する場合どんなことに気を付ければいい?
(当社が売り手(請求書発行者)側の対応)

マカセテさん

インボイス制度に対応した請求書を適格請求書と呼んでいますが、当社は適格事業者に該当するので、適格請求書を発行する義務があります。
当社の適格請求書のテンプレートを経理部が準備しているので、それを使用してください。

オシエテくん

請求書をもらったとき、どんなことに気を付ければいい?
(当社が買い手(請求書受領者)側の対応)

マカセテさん

取引先が適格事業者であれば、請求書が適格請求書の要件を満たしているかを確認する必要があります。
なお、適格請求書の判定は2023年10月より導入している請求書受領サービス“BillOne”に自動判定機能がありますので、そちらをご活用ください。

オシエテくん

適格請求書の要件を満たしていない場合はどうすればいいの?

マカセテさん

よくある要確認事項としては、取引年月日の記載漏れです。適格請求書の要件の1つとして取引年月日の記載が求められているので、請求書に取引年月日の記載がない場合は、原則請求書の再発行を依頼してください。取引年月日が分かる書類(納品書や竣工届等)を関連ファイルに保存し、請求書との組み合わせで適格請求書として取り扱うこともできます。

【請求書を補完する書類がある場合】

「請求書+補完する書類」でインボイスの要件を満たす場合は、

請求書と補完する書類を同一のPDFで保存する

❷ 補完する書類をその請求書の“関連ファイル”に保存する

上記のいずれかで対応し、BillOneに手入力で情報を更新して
必ずBillOneの該当の請求書内でインボイスの要件を充足させてください。

オシエテくん

他に気を付けておくべきことはある?

マカセテさん

請求書以外の書面(例、契約書など)で金銭の授受をして、消費税を認識するケースがあると思います。このようなケースでは、その書面上で適格請求書の要件を満たす必要があります。
また、借地料などの非課税取引や税金などの不課税取引については、仕入税額控除が発生しないので、適格請求書である必要はありません。

オシエテくん

「インボイス」少しわかってきたよ♪ありがとう!マカセテさん!

マカセテさん

どういたしまして♪
インボイスやBill Oneに関するお問合わせは経理部までご連絡ください!